家事代行に必要な資格は?どんな資格があると良い?

ママット!コラム

世の中には様々な資格があります。家事代行では利用者のご希望に沿いご自宅で日常的な家事を行いますが、家事代行に必要な資格はあるのでしょうか? 

家事代行の需要は増加傾向です。これから家事代行をしたいと考えている方、ぜひ参考にしてみてください。

家事代行に必須の資格は特にない

教員や医師・弁護士など、資格が無ければできない職業は沢山ありますが、結論から言えば家事代行のスタッフに関しては『これが無ければ家事代行ができない』という資格はありません。

よく似た職業で家政婦というお仕事もありますが、家政婦についても同じく資格は不要です。

資格が無くてもできる家事代行ですが、やはりお願いするからには家事が上手な人にお願いしたいというのが利用者の希望としてはあるでしょう。

家事代行が持っていると良い資格について次の章でご紹介していきます。

家事代行が持っていると良い資格とは?

家事代行は家事全般を行いますので、普段から家事をやっている方やずっと専業主婦で家事を得意としている方など、特別な資格が無くても経験やスキルがあれば十分活躍できるお仕事です。

とはいえ、掃除や片付け、お料理などに関する資格を持っているとそれは大きな強みとなります。

具体的にどのような資格があると良いでしょう。

お掃除のために役立つ資格

家事代行でお掃除を依頼される事は多いです。掃除に関する役立つ資格をご紹介します。

クリンネスト

お掃除の頻度や効率的な動線、洗剤や道具選び方、汚れの見極め方などプロのお掃除方法を学んで取得できるクリンネストは家事代行でもその知識を活用できます。

クリーニングインストラクター、クリーニングアドバイザー

掃除に関しての知識、技術を他人へ指導・アドバイスできる資格です。それだけの知識や技術があるという事は依頼者からの信頼も得る事ができるでしょう。

受験方法も在宅受験となっているので子育て中や忙しい主婦(主夫)の方にも受けやすくなっています。

ハウスクリーニング技能士(国家資格)

ハウスクリーニング技能検定に合格すると国家資格であるハウスクリーニング技能士として活動できます。

試験内容は学科試験と実技試験になっているので、実際の家事代行でも必要とされる技能が試されるでしょう。現場経験3年以上で受験資格を得る事ができます。

片付けをするために役立つ資格

整理整頓や収納に関連する資格の種類は数百を超えていると言われていて、資格発行団体も35社以上と多いです。

家事代行でよくある整理整頓や収納に役立つので何らかの資格があると良いです。

整理収納アドバイザー

家事代行ではお掃除以外にも片付けや整理整頓を依頼される事も多いです。

整理収納アドバイザーは民間資格ですが、1級・準1級・2級の3階級があります。難易度もそれほど高くないと言われていて手軽に挑戦できる資格なのでまずはコチラの資格を取る方も多いです。

収納マイスター

基本的な収納法から依頼者の要望に合った整理・収納方法を的確に提案できる能力が備わる収納マイスターも家事代行にもってこいの資格です。

北欧式整理収納プランナー

 整理収納だけでなく、インテリアなどのおしゃれについても知識を得られる北欧式整理収納プランナーもおすすめです。

片付けだけでなく、北欧風のおしゃれなお部屋にしたいというワンランク上を目指す利用者も近年増えています。

料理のために役立つ資格

調理師(国家資格)

家事代行で料理を依頼される事も多いです。調理師は食品の栄養衛生面や調理法など様々な知識が必要となりますが、料理に関する家事代行をする場合は持っていると良いでしょう。

ただし、栄養士の試験を受けるためには専門学校での勉強や飲食店での実務経験が2年以上あるなどの条件もあります。

栄養士・管理栄養士(国家資格)

栄養に関するプロである栄養士や管理栄養士も料理の家事代行で非常に役に立ちます。忙しい現代人はバランスの良い食事を自分で作るのが大変ですから、家事代行で栄養バランスの取れた食事を作ってもらいたいと考える方も多いです。

食品衛生責任者

料理は口に入る物ですからやはり衛生面を気にする方も実際にいらっしゃいます。衛生面のプロになるために食品衛生責任者の資格を持っているという事は依頼者の安心感に繋がるので良いでしょう。

上級食育アドバイザー

食育に関する正しい知識を身につけることにより健全な食生活を実践するのに役立ちます。家事代行でお料理を頼まれる際に栄養面を気にする方も多く、バランスのとれた食事を作るだけでなく知識を元にコミュニケーションを取ることもできます。

その他

家政士

家政士検定は、家政サービスや家事サービス、介護や子育て支援などに関する知識、技術を評価する厚生労働大臣が認定する検定制度です。

家政士の資格取得には家事全般のスキル向上はもちろん介護や子育てといった幅広い能力が必要となりますが、利用者の安心や信頼につなげるには大変有効な資格です。

保育士(国家資格)

仕事や家事に加えて子育ての両立は大変です。お子様の習い事や保育園などへの送迎依頼もありますが、大切なお子様と接する上で保育士の資格があるというだけでも強い安心感と信頼を得られます。

ただし、社会人になってからの取得は5年の実務経験かつ試験の合格とハードルが高い部分もあります。

時短家事コーディネーター

家事代行は時間単位での依頼が多いです。限られた時間内で効率よく家事を行うためにも時短方法のスキルが備わる時短家事コーディネーターの資格があると良いでしょう。

「これだけの時間でこんなに家事をしてくれた」という利用者の喜びに直結します。

資格だけでなく経験も重要!

明るくにこやかなエプロンを付けた主婦

資格があった方が良いという利用者も多いですが、やはり家事の経験や技術を重要視する方も多いです。

資格が無くても、次のような経験がある場合は家事代行に向いていると言えます。

  • ペットの飼育
  • 子育て
  • ガーデニング
  • 裁縫
  • 調理人   など

家事代行で働くうえで必須としている資格はありませんので、こういった得意分野での経験やスキルを生かして家事代行に役立てている方もいます。

まとめ

家事代行を行う上で、『お掃除に関する資格』『片付けに関する資格』『料理に関する資格』など、持っていると良い資格はありますが、必須としている資格は特にありません。

そのため専門的な資格が無くても経験や技術があれば利用者の期待に応えられるお仕事となっています。

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