タオルが濡れると臭いのはなぜ?対策とタオルの臭い取り方法

ママット!コラム

「洗濯したはずのタオルなのに、顔を拭いて濡れた瞬間に嫌な臭いがする…」 「お風呂上がりに体を拭くと、なんだか生乾きの雑巾のようなにおいが……」

毎日の生活で欠かせないタオルですが、こんな不快な経験をしたことはありませんか?しっかり洗剤を入れて洗濯機を回したはずなのに、なぜか「タオルが濡れると臭い」という現象は、多くのご家庭で抱える悩みの種です。

この記事では、タオルが濡れると臭くなる根本的な原因と、明日からできる予防策、そしてすでに臭くなってしまったタオルの臭い取り方法を徹底解説します。「タオルが濡れると臭い!なんとかしたい!」という方は、ぜひ参考にしてください。

そもそも、タオルが濡れると臭い原因とは?

洗いたてで乾いている時は無臭なのに、水に濡れた途端に悪臭を放つ。まるで魔法のようですが、この不快な臭いの正体は「モラクセラ菌」という雑菌の排泄物です。

諸悪の根源「モラクセラ菌」とは?

モラクセラ菌は、人間の生活環境にどこにでもいる常在菌の一種です。この菌自体に臭いはありませんが、タオルに残った皮脂や水分をエサにして増殖する際、フン(排泄物)として「4-メチル-3-ヘキセン酸」という物質を生み出します。これが、あの雑巾のような嫌な臭いの原因なのです。

この臭い物質は、水分を含むことで揮発しやすくなる性質を持っています。そのため、乾いている時は気にならなくても、顔や手を拭いてタオルが濡れると、一気に臭いが鼻を突くというメカニズムになっています。

モラクセラ菌が爆発的に繁殖する3つの条件

雑菌は以下の3つの条件が揃うと、猛スピードで繁殖します。

  1. 温度(20℃〜40℃の人間が快適に感じる温度)
  2. 湿度(水分)
  3. 栄養分(皮脂、汗、落としきれなかった洗剤のカスなど)

つまり、使用後の濡れたタオルを洗濯カゴに放置したり、洗濯後に干すのが遅れて生乾きの状態が長く続いたりすると、タオルはモラクセラ菌にとって「最高の繁殖地」となってしまうのです。

「タオルが濡れると臭い!」を未然に防ぐ5つの対策

タオルの嫌な臭いを防ぐための基本は、「菌にエサを与えないこと」と「素早く乾かすこと」です。ここでは、日々の洗濯で取り入れたい5つの対策をご紹介します。

 使用済みのタオルは「すぐに洗う」か「乾かしておく」

使って濡れた状態のタオルを、通気性の悪い洗濯カゴや洗濯機の中にポイッと投げ込んで放置するのはNGです。すぐに洗濯できない場合は、洗濯するまでの間、ハンガーやタオルのフチにかけて風通しの良い場所で一旦乾かしておくのが鉄則です。

洗濯機の詰め込みすぎに注意する

洗濯機の中に衣類やタオルをパンパンに詰め込んでいませんか?洗濯物の量が多いと、洗濯槽の中でタオルがうまく回らず、汚れや皮脂がしっかり落ちません。洗濯物の量は、洗濯槽の7〜8割程度に抑えるのが理想的です。

洗剤や柔軟剤は「適量」を守る

「汚れや臭いを落としたいから」と洗剤を多めに入れたり、香りでごまかそうと柔軟剤をたっぷり入れたりするのは逆効果です。すすぎ切れずに残った洗剤や柔軟剤の成分は、モラクセラ菌の「絶好のエサ」になってしまいます。パッケージに記載された規定量を必ず守りましょう

洗濯後は「すぐに干す」「5時間以内に乾かす」

洗濯が終わったのに、そのまま洗濯機の中に放置するのは絶対に避けましょう。脱水後の洗濯機の中は湿度100%です。終わったらすぐに取り出して干してください。 また、雑菌の繁殖を抑えるためには「5時間以内に乾かすこと」が目安とされています。部屋干しの場合は、扇風機やサーキュレーターの風を直接当てて、乾燥スピードを上げることがポイントです。

関連記事:【プロ直伝】洗濯物の部屋干しは「風」で制する!早く乾くコツと臭い対策を徹底解説

定期的に洗濯槽を掃除する

タオルの洗い方に気をつけていても、洗濯槽の裏側にカビや雑菌が繁殖していては元も子もありません。月に1回程度は市販の洗濯槽クリーナーやオキシクリーンを使用して、洗濯機自体を清潔に保つことも重要です。

関連記事:家事のプロが完全解説!オキシクリーンの性質とすごい使い道

すでに臭くなってしまったタオルの臭い取り方法3選

普通の洗濯では、一度繁殖して繊維の奥に入り込んだモラクセラ菌を完全に落とすことはできません。「もう捨てるしかないかな…」と諦める前に、以下の3つの「殺菌」アプローチを試してみてください。

60℃以上のお湯で「熱湯消毒」

モラクセラ菌は熱に非常に弱いという弱点を持っています。60℃以上の熱湯に20分程度つけるだけで、ほとんどの菌を死滅させることができます。 大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、火を止めてから臭いタオルを入れて20分放置します。その後は火傷に注意しながら絞り、普段通りに洗濯機で洗って干すだけです。※綿100%以外のタオルは生地が傷む可能性があるため、洗濯表示を確認してください。

「酸素系漂白剤」でつけ置き洗い

粉末の「酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)」を使ったつけ置きも効果絶大です。 40℃〜50℃の少し熱めのお湯に、規定量の粉末酸素系漂白剤をしっかり溶かします。そこに臭うタオルを入れ、30分〜1時間ほどつけ置きします。その後、液ごと洗濯機に入れて通常通り洗濯します。殺菌と同時に漂白効果で黒ずみもスッキリ落ちます。

コインランドリーの高温乾燥機を利用する

手っ取り早く解決したい場合は、コインランドリーのガス乾燥機がおすすめです。ガス乾燥機は80℃以上の高温の熱風で一気に乾かすため、モラクセラ菌を瞬時にノックアウトできます。ふんわりと仕上がるのも嬉しいポイントです。

毎日の家事負担を減らしたいなら、家事代行サービスの利用もおすすめ

ここまで「タオルが濡れると臭い原因・対策・臭い取り方法」をご紹介してきました。 しかし、頭ではわかっていても、「仕事や育児で疲れ切っていて、タオルをお湯でつけ置きする気力なんてない」「毎日すぐに洗濯して干すなんて、忙しくてとても無理!」というのが、多くの方の正直な本音ではないでしょうか。

日々の洗濯は、「仕分ける・洗う・干す・取り込む・畳む・しまう」と工程が非常に多く、家事の中でもトップクラスに時間と労力を奪われます。

疲労が溜まって洗濯物を放置してしまい、結果的にタオルが臭くなってストレスが溜まる…という悪循環に陥っている方は、無理をせずにプロの「家事代行サービス」に頼ってみるのも賢い選択です。

家事代行サービスで得られる「清潔なタオル」と「ゆとりの時間」

家事代行サービスを利用すれば、以下のような日常のお悩みが一気に解決します。

  • 面倒な洗濯業務をすべて丸投げ

溜まった洗濯物を丁寧に洗い、適切な方法で干し、ふんわり畳んで収納するところまでプロがお任せで完了させます。

  • タオルの臭い対策も万全

洗濯物の詰め込みすぎや干し方など、家事のプロが最適な手順で行うため、生乾き臭のリスクが大幅に激減します。

  • 水回りや洗濯槽の掃除も依頼可能

オプションで、臭いの原因になりがちな洗濯機周りや、お風呂場などの水回り清掃を依頼することも可能です。

何より一番のメリットは、「時間に追われるストレスから解放されること」です。家事代行スタッフが家事を進めている間、あなたはゆっくり休息をとったり、お子様と遊んだり、仕事に集中したりと、自分のための有意義な時間を過ごすことができます。

「たかが洗濯、されど洗濯」。 毎日顔をうずめるタオルが清潔でいい匂いだと、それだけで暮らしの幸福度はグッと上がります。

タオルの臭いや日々の家事にお悩みの方は、ぜひ一度、家事代行サービスで「プロの洗濯」と「ゆとりのある生活」を体験してみてはいかがでしょうか?

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